東南アジアのEC市場は、人口構成の若さとスマートフォン普及率の高さを背景に、拡大が続いています。今回は、越境販売に取り組むうえで押さえておきたい動向を3つの切り口でまとめました。
モバイル決済とアプリ内購買の広がり
各国でモバイルウォレットの利用が一段と一般化し、アプリ内で「見つけてすぐ買う」購買行動が定着しつつあります。分割払いサービスの普及も進み、単価がやや高めの商品でも購入のハードルが下がっている点は、出品戦略を考えるうえで見逃せない変化です。
越境配送インフラの改善
主要プラットフォームの物流網整備が進み、発送から到着までのリードタイムは短縮傾向にあります。配送状況の追跡精度が上がったことで購入者側の不安が和らぎ、レビュー評価や再購入率にも良い影響が出ているという声が増えています。
価格競争から「選ばれる理由」づくりへ
出品者数の増加にともない、価格だけで勝ち続けるのは難しくなっています。商品説明の丁寧さ、レビューへの返信、写真のクオリティなど、細部の積み重ねが選ばれる理由になりつつある、というのが実感です。



